AI翻訳のカスタムモデルを作成することのメリット
翻訳対象や分野に合わせて適切な用語や訳を適用できれば、より目的に沿った翻訳結果を得ることができるようになり、機械翻訳後の編集作業を軽減できます。翻訳対象に類似した文から作成した翻訳メモリ(Translation Memory)を使用してAI学習させることがポイントです。
必要な時に、簡単な3ステップで、カスタムモデルを作成可能
ロゼッタのT-3MTは、以下のような簡単な3ステップの操作でカスタムモデルを作成できます。
- 対訳データの選択
- 言語方向の指定
- 分野選択
1.対訳データの選択
T-3MTに登録している対訳データから、使用したい翻訳メモリを選択します。
2.言語方向の指定
日英翻訳であれば、日本語→英語のように、翻訳する言語方向を指定します。
3.分野指定
9分野から分野指定します。具体的には、機械、IT、電気、医薬、化学、特許、法務、金融・IR・会計、会話・メールから選択できます。

新規に対訳データをT-3MTに登録するには
日英の対訳データを、Excel形式でご用意ください。A列とB列で1:1となるようにセットします。このデータをT-3MTに取り込みます。データ量は最大で1万行。推奨は、200~1000行(10-50ページ)程度です。翻訳原稿と対訳データの内容の類似性が高いほど、意図した翻訳が得られやすくなります。

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