
行動変容を促す情報提供技術
2025年1月28日更新
worktransform®とは、人間の情報処理能力の限界に着目して対応がうまくいくように行動変容を促す、ISE独自の情報提供技術の枠組みです。
4つの「Right」で課題解決に導く
Right4ソリューションサービスは、超高齢社会において人の関与が不可欠な現場や環境での作業に対して、worktransform技術を活用した課題解決策を提供するサービスです。

ユースケース:エッセンシャルワーク現場における未経験者の育成
たとえば、次のような課題を解決します。
エッセンシャルワーク現場の共通課題は「技術継承」
- ベテランが未経験者に業務を教育する時間を確保できない
- 高齢化でベテランが引退し、人がいない
- 現場は臨機応変な対応が求められることが多いが、そのためのノウハウを引継ぐのが困難
たとえば、
医療従事者/スーパー、コンビニ、薬局店員/介護福祉士、保育士/バス、電車運転士/郵便配達員、トラック運転手/ごみ収集員、など
技術継承がままならない状況でもなんとか独りでできるようにするためにはどうすればよいでしょうか?
業務マニュアル等のドキュメントを参照すれば解決できる!
ベテランであればどこに何が書いているかの「勘」が働くので適切な検索ワードが思いつくなあ。
未経験者の場合、どこに何が書いているかが分からず、検索ワードが思いつかない…
焦る状況ならなおさら。次に何してよいかわからない…
解決策はRight4T
- スマホで目の前の「状況」を「イメージ」で撮影すれば、その解決に向けた必要な情報を届けます。
- ベテランの潜在ノウハウを可視化します。
- ドキュメントの作り直し不要。今ある情報資産をそのまま活かせます。
利用シーン:実地トレーニング/現地採用者リテラシー向上/エッセンシャルワーカー技術継承
スマホで目の前の「状況」を「イメージ」で撮影すれば、その解決に向けた必要な情報を届けます。
- 言葉が思いつかなくても、現場の状況を撮影すれば検索できます
- 起きている状況に対処するために必要な最小限の情報がピンポイントで表示されます
ベテランの潜在ノウハウを可視化します。
- 熟練作業者の普段の作業に沿って、作業シーンを撮影します
- 収集したデータはAI学習モデルの教師データに用いられます
ドキュメントの作り直し不要。今ある情報資産をそのまま活かせます。
- 作り込まれた既存の文書をAIの「目」が最小限の情報のかたまりに分解し「チャンク」として抽出します
- 文書内の頻出単語は「メタデータ」として自動的にラベリングします
スモールスタート!今すぐ始められます。
- 現場分析工程で収集した撮影データとチャンク化された情報資産をマッピングするツールを使って、状況→ノウハウをルール化します
- ISEのセキュアなオンプレミスGPUワークステーション上で機械学習モデルを作成します
- ISEプロフェッショナルサービスにご依頼いただければ、弊社専門スタッフが状況→ノウハウのルール化作成を承ります。御社作業担当者様からヒアリングしながらノウハウの可視化をサポートします
導入までの流れは「(外部サイトに移動します)Right4T/TEA-StiClsRcm-AA2307 導入の流れ」をごらんください。
その場にベテランが不在な状況でも未経験者が独力で定型業務であれば何とか作業を完遂できるようにサポートします。
詳しくは、(外部サイトに移動します)Right4T/TEA-StiClsRcm-AA2307 製品ページをごらんください。
Right4ANSHIN(ライトフォーあんしん)TM for ifLink
Right4ANSHIN(ライトフォーあんしん)TM for ifLinkの記事はこちらをごらんください。
Right4ANSHIN(ライトフォーあんしん)TM
つぎつぎ届く通知から、「今」助けが必要な人をすばやく見つける
テクノロジー導入の効果:いろいろな情報を集められる

テクノロジーを導入することで、離れた場所からもさまざまな情報を集められるようになります。
課題:情報は集めただけでは役に立たない

集めた情報が1か所にまとめられても、優先順位をつけ、それぞれにどう対処していけばよいのかを判断するのは人です。情報を1か所に集めたことで、通知が多くなり、どの通知を優先して対応するのかがわからなくなってしまいます。
解決:情報過多を抑制し、判断を手助けする

Right4ANSHINTMは、4つのRightで今助けが必要な人は誰かを判断するサポートをします。
- ライトフォーあんしん/Right4ANSHIN/R4Rは株式会社情報システムエンジニアリングの登録商標です。
ユースケースに応じたRight4シリーズ
worktransform®には、現場にある様々な課題への解決に適したRight4シリーズがあります。
- いつもと違う状況をAIでアラートし、危険な場面を含むいつもと違う状態を回避します。
- いつもと違う組み立て状況をAIでアラートし、品質低下を防止します。
利用シーン:多品種少量生産の製造現場
- うまくいっている状況からの逸脱を抑止することで、仕組み(システム)の脆弱性を緩和します。
- レコメンドを必要な時にだけ提示することで、バイオレーション(意図的な規則違反)を防止します。
- AIの目により「作業者の見逃し」を見逃しません。
利用シーン:レジリエンスエンジニアリングに基づく安全管理と徹底したリスク管理が必要な計装現場
その他のRight4シリーズ
介護現場向け「Right4Care™(ライトフォーケア)」

- 必要なときに安全情報を提示することで見落としによるエラーを抑制します。
- 業務マニュアルの作成や更新がなくても、最新の情報を現場に提示できます。
こんな課題を解決します。
- 導入した機器の操作を修得する時間がとれず、機器を活用できないことがある。
- 担当者の育成に十分な時間を割くことができていない。
- トレーニングマニュアルの作成や更新が遅れがちである。
- 日本語が堪能でない担当者に、現場対応を委ねることができない。
健康管理・見守りの現場向け「Right4Health™(ライトフォーヘルス)」

- インシデント情報から情報提示が必要なタイミングを割り出し、タイムリーな注意喚起を提示します。
- 英語など多言語での情報提供が可能です。
こんな課題を解決します。
- 業務手順書の作成や更新が遅れがちである。
- 日本語が担当でない担当者に、現場対応を委ねることができない。
- インシデント情報が共有されず、別の担当者が同じエラーを起こしてしまう。
カスタマイズソリューション「Right4U™(ライトフォーユー)」

- ISEのシステム構築、品質管理、運用支援の技術は、40年を超えるものづくりの実績によって裏付けられています。
こんな課題を解決します。
- 機能追加をしたい。
- 既存の情報資産管理システムと連携したい。
worktransform®が解決する課題の例
worktransform®は現場で発生している課題だけではなく、管理サイドで抱えている様々な課題も解決します。
worktransform®の基本的な仕組み
特許第6542445号
Right4シリーズで共通する特徴はAIの技術を「目」として使って人間を支えること。
それを実現するための「準備」工程と、活用する「運用」工程があります。
記事更新履歴:
2021年6月17日公開
2021年9月22日更新
2022年11月11日更新
2022年12月15日更新
2023年4月14日更新
2023年4月19日更新
2023年8月4日更新
2023年10月10日更新
2023年10月14日更新
2025年1月28日更新
商標について
下記は株式会社情報システムエンジニアリングの商標および登録商標です。

株式会社情報システムエンジニアリング
私たちは独自技術を活かしたコミュニケーション技法で、遠隔・非対面コミュニケーションの推進を支援します。

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デジタルコンテンツの設計・制作
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