【4】導入にかかる概算費用と構築ステップ

3回に渡って、多言語コミュニケーションの翻訳基盤に求められる要件と、SYSTRANで構築することの利点をご紹介してきました。今回は、導入コストと構築ステップをまとめます。

導入にかかる概算費用

さて、実際に環境構築を行うためのシストラン関連の概算費用をご紹介します。(オンプレミス利用におけるハードウェア調達費用やクラウド利用に関する利用料は含みません。)

導入費用概算「日本語-英語を双方向で翻訳できる基盤構築」
想定条件:
翻訳エンジン 2個(日⇔英/英⇔日)
学習モデル構築 2個(日⇔英/英⇔日)
クライアントツール 100名分
シストラン関連費用:
ライセンス費用 年間135.5万円~
翻訳エンジン学習費用 117万円~(日⇔英双方向の場合。片方向のみなら78万円)
注)表示価格は、2023年7月31日時点の情報に基づき、いずれも税抜です。

(参考)導入後の経費削減効果の例
専門エンジンの学習モデル構築とポストエディット機能で、翻訳作業を効率化し、導入初年度より大幅に翻訳費削減を実現

コスト削減効果事例

構築ステップと期間(一般的なケース)
1.対象言語、対象分野の選定
2.インストール形態、運用形態の決定
3.対訳データの準備と学習モデル構築:1~4ヶ月
  ・学習用の対訳データがすでにある場合:1ヶ月
  ・学習用の対訳データを作成する必要がある場合:1~2ヶ月
4.環境構築(インストールと運用環境構築):2日
5.利用者向けトレーニング:2~4日
利用開始までのざっくりした期間は、上記1、2の決定後、約1ヶ月~4ヶ月程度を想定ください。

利用したい言語数や、モデル作成数、利用者数によって、価格が変わってきますし、学習用の対訳データが存在する場合と存在しない場合では、構築のための期間も変わってきます。お客様のご要件に基づいて個別にご案内しますので、お気軽にお問い合わせください。

(終わり:導入にかかる概算費用と構築ステップ)

オンプレミスAI翻訳環境の構築特集

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