ロゼッタ T-3MTを機能強化しました。機能強化のポイントは3つ。以下にご紹介いたします。
(監修:ロゼッタ 篠田 篤典)
目次
1.類似度測定の機能強化
T-3MTのカスタムモデルの翻訳精度は、モデル生成用の対訳データとの翻訳用原稿の類似度に主に依存し、翻訳原稿との類似度が高いほど翻訳精度が向上します。今回の機能強化では、類似度測定の際、複数のカスタムモデルおよび対訳データを選択できるようになりました。
翻訳を行う際に、既存のカスタムモデルから選択した方が良いのか、生成用の対訳データにもっと類似度が高くなるデータがあるのか、翻訳用原稿との類似度を計測できます。カスタムモデルを生成する際には、最適な学習用対訳データの選定にご活用ください。


2.完全一致対訳と用語集が翻訳時に適用可能に
■完全一致対訳
翻訳時に対訳データを設定することにより、完全に一致する対訳データの訳文が機械翻訳時に翻訳結果に流用されます。(完全一致ではない対訳も、類似度が高いものがあった場合は、エディタ画面で参照する事ができます。)
■用語集
翻訳時に用語集データを設定することにより、登録された用語が機械翻訳の翻訳結果に反映されます。(用語集データとの一致は、エディタ画面で確認が可能です。)
※固有名詞(人名、組織名、商品名、独自の用語等)以外の一般的な語句や名詞以外を登録すると、訳文が崩れる原因となりますのでご注意ください。

3.エディタにサブペインやメモ機能追加
- サブペイン:原文と登録された対訳との一致率や用語集に登録された用語を確認可能です。
- メモ機能:メインペインにメモ欄が追加されます。
- その他:エディタ内の枠や文字の色などをお好みのスタイルに変更できるようになります。
