AI翻訳の結果から、意図した翻訳結果が得られるようにするために、簡単にできることをお伝えします。
ワンポイント – 1文を成立させる
翻訳用の原稿がPDF等で支給され、それを翻訳する場合には、翻訳前処理のテキスト化するタイミングで、1文として成立していないものが紛れることがあるので注意が必要です。
1文として成立していない例
- 文の途中に改行があったために、翻訳対象の文として別々になってしまった。(1文が2文になっている)
- 原稿のページが変わったところで、文が途切れてしまった。(ヘッダ、フッタの文字情報が含まれてしまった)
- 2文が1文になっている。
AI翻訳は入力された原文の情報だけを使って、翻訳して結果を出力します。それは、原文が文として成立していない場合でも同様です。文として成立していない不完全な翻訳元の入力情報が、AI学習したことのない情報の固まりとなり、そこから結果を生成しますので、翻訳結果が期待したものとは異なることはある意味必然とも言えます。
文として成立していない原文を翻訳した場合、翻訳後の人による確認作業で翻訳結果を見ても理解困難なことが多く、翻訳元を見る必要がでてきます。対象となる原文と共にその前後の翻訳元の文も見比べなければ、この問題が発生していることに気付けず、より多くの時間がかかることになります。AI翻訳に不完全な情報を入力しても、期待する結果が得られませんので、可能な限り翻訳する前にチェックしておきたいところです。
Just Right!でチェックできるか
翻訳元の文書が大量にある場合、1文ずつ見ていくための時間確保はなかなか困難です。翻訳する前に、Just Right!でチェックして、誤りの可能性がある箇所をピックアップして、その箇所を修正できれば、翻訳後の修正作業を軽減できそうです。
ジャストシステム社のJust Right!は、1文に対して形態素解析を行い、文法的用法の間違いや誤字等の可能性を指摘します。文が単語の途中で終わってしまっていたり、文の中で、単語同士がつながっていたりするケースでは、未登録単語、もしくは用法を誤っているといった指摘になることが考えられます。
以下の例文をJust Right!でチェックすると、指摘理由や、訂正候補がある場合には訂正候補が、示されます。
例文1)毎月の懸賞プレゼントとがある。
指摘理由:「と」の並列用法を誤っている可能性があります。
訂正候補:プレゼントが
例文2)やはり、、これがいい。
指摘理由:句読点がまちがっています
文が不完全な箇所すべてを指摘することは難しそうですが、翻訳原稿にどんな問題がありそうか、翻訳前に簡単にチェックすることで、翻訳後の作業を軽減できるかもしれません。翻訳前にJust Right!でチェックしてみるのはいかがでしょうか。
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