AI翻訳の精度向上に有効な手段の一つとして、用語辞書の整備が挙げられます。翻訳したい対象のドキュメントに記載されている用語が、正しく翻訳できるように対訳の用語辞書があることで、用語が適切に翻訳できるようになります。一般的なドキュメントであれば、汎用的な辞書があれば、用語への対応はできますが、自社のドキュメントには、自社固有の用語やフレーズが存在するため、一般の辞書や専門辞書に加えて、自社の用語辞書が必要です。
ロゼッタのT-4OOには、用語登録の手間を軽減するための、過去に翻訳したセンテンスから自動で解析し、用語やフレーズを抽出、登録する機能があります。登録された用語、フレーズは次の翻訳に反映できます。用語、フレーズを整備しなくても、スピーディに高精度な翻訳結果が得られるようになります。
登録された用語やフレーズは、次の翻訳の際に活用できるだけではなく、翻訳文の修正をするときにも、類似文や訳例として画面上で確認できますので、それらを参照しながら修正作業が行えます。

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