中村哲三– tag –
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ChatGPTとBing AIに、テクニカルライティングについて尋ねてみた
「つたえる」という視点でAI翻訳活⽤法を考えたとき、ふと、生成AIはテクニカルライティングについてどの程度、知識があるのだろうか、理解しているのだろうかと気になってきました。そこで、生成AIがどの程度テクニカルライティングについて知識がある... -
情報を「つたえる」視点で考えたらカタカナ語はこう書く
なぜ既存の表記に従わないのか 「情報」は、読者がその「情報」を受けて、そして理解して、初めて「情報」になります。もし、読者がその「情報」を理解できない場合は、その「情報」は意味のない文字列または紙くずでしかありません。したがいまして、「... -
TCシンポジウム2023@京都 で発表します
<本発表は、終了しました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。> 10月のテクニカルコミュニケーション シンポジウム京都で、2つのテーマについてお話しいたします。いずれも、文をわかりやすく書くためのライティング手法についての話であ... -
ChatGPTに、ローカリゼーションの品質改善について聞いてみた
ChatGPTにローカリゼーションの品質改善について、質問をしてみました。ローカリゼーションの品質改善をどのように進めるのかは、皆さまの関心事ではないでしょうか。しかも、日本の環境では、ヨーロッパ系言語やアジア系の言語の品質を適切に管理するこ... -
到着したのはBruxelles、それとも Brussels? – 国際会議レポート2
先回は、6月に行われたHamburg(ハンブルグ)でのASD-STE100の会議とBrussels(ブリュッセル)でのISO TC37会議についてご報告させていただきました。先回の流れを受けて、今回は、ヨーロッパでの鉄道利用や行政単位ごとに異なる公用語(ベルギー)などについ... -
日本発のライティング規格に関する国際会議レポート
今回は、6月上旬から中旬にかけてドイツとベルギーで行なわれたASD-STE100 Simplified EnglishとISO TC37 Language resourcesの会議のご報告をさせていただきます。 主なトピック・出張の背景・出張の目的・ASD-STE100 Maintenance Group meeting - ASD... -
長文も難なくMT翻訳できるが… 日本語原文の問題点2
今月も先月と同様に日本語原文の問題点を取り上げます。ここ最近の翻訳チェックの結果からの気づきを参考にしたものです。(前回記事はこちら) 主なトピック・長文の問題 - 対策1 2文に分ける - 対策2 同格の項目がある場合は、箇条書きにして書... -
MT翻訳の実検証から見えた日本語原文の問題点
翻訳元である原文が適切に書かれていれば、当然、翻訳上のトラブルは少なくなります。「適切に書かれている」というのは、係り受けなどを含めて誰にとってもわかりやすく、誤解無く、翻訳しやすく書かれているということです。直近のMT品質チェックの中... -
続:MT翻訳を外部文書に使用するときのご注意 (第2回)
今月は、先月に引き続いてMT翻訳を活用するときの、最近気づいた問題点をご説明します。 主なトピック・機械翻訳にかける原稿に問題はないか・長文の問題・変な日本語 機械翻訳にかける原稿に問題はないか 時々、機械翻訳されたデータを渡されて、それをポ... -
MT翻訳を外部文書に使用するときのご注意
MT翻訳を外部文書に使用するときに注意すべき点をまとめました。 動詞を造語しない 抽象的な接尾辞を付けて言葉をわかりにくくしない ナカグロ(・)やスラッシュ(/)を安易に使わない スラッシュ(/)が区切る範囲 全角の英数字や記号を使用しない 動詞を造...